workshop想像以上に沢山の荷物を積む事が出来る CITY。室内にも合計 15 箇所を超える小物収納スペースを持ちます。かく言う僕も長距離ドライブやミーティング時には CITY U toppics に、撮影用具や整備工具など(時には小型発電機・折り畳み自転車まで)を車内満載で出発します。
各荷物を種類ごとに箱などに分けたりして、効率良く積む様にするのですが、そんな時、いつも悩んでいたのが荷室前の後部座席の背もたれ。傾斜が付いている為、背もたれの裏が荷物に寄り掛かってしまい、下の方にデッドスペースが出来てしまいます。
もちろん、後部座席を折り畳んで荷室を広げれば良いのですが、時には後部座席に衝撃を避けたい荷物を積みたいし、また、座席背もたれは荷物を分けるパーティションとしても便利です。
そこで考えたのが CITY PRO-F の後部座席化です。CITY PRO-F は、4 ナンバーの商用車の為、他の CITY と違い、荷物の収納を考慮して後部座席の背もたれが、ほぼ直角にセットされています。しかし、背もたれを固定するシャフト受けの位置が PRO-F と他の CITY では異なるのです。
「既存のシャフト受けを残しつつ、位置を調整する良い手は無いか?」。ある日、工具を整頓しながら考えていると、ふとバイスプライヤー(ボルトなどをつかむ工具)が目に留りました。「これだっ!」・・・
バイスプライヤーの付け根には、ハサミ部の開度を調節するボルトがあります。このボルトの径に合う穴が空いた、市販の L 時金具を調達し、ボルトで固定します。
そして、バイスプライヤーのハサミ部で背もたれのシャフトをつかみます。ちなみに僕が使用したのは、100 円ショップで購入したバイスプライヤーです。^^)
次に、背もたれのシャフトと同径のボルトを、L 字金具のもう一方にナットで固定します。このボルトの長さは、使う L 字金具のサイズで決定する為、L 字金具付きバイスプライヤーで、背もたれのシャフトをつかんだ状態で、ちょうど背もたれのシャフトと同じ突き出しになる様な長さのボルトを探します(または加工します)。
これが通常の背もたれの角度の場合です。荷室の床面積を計って買って来たはずの収納ボックスが納まりません。^^;
こちらは、背もたれ垂直化(つまり PRO-F 化)を施した収納状態です。みごとにきっちり納まり、しかもまだスペースが残されています!。
今回の工作では身近なバイスプライヤーを使用してみましたが、どうぞこれをご参考に、色々な方法をチャレンジしてみて下さい。^^)